ラベンダー
六月の花水彩教室のお題です。
花壇に植えて花を楽しむほか、花や茎、葉などに芳香がありハーブとしても扱われます。いくつかの種から精油が採取できます。花を乾燥させたものはポプリになります。栽培、利用の起源は古代ローマ時代と言われています。日本には19世紀の初めに渡来しましたがそのときはほとんど普及しませんでした。日本での栽培の始まりは昭和12年頃フランスから導入した種子を日本各地で栽培したのが始まりとされます。
ラベンダーの名前はラテン語のラヴァンド(洗う)に由来するそうです。古代ローマにおいて入浴剤のように広く利用されていたようです。また、衣類を洗う際の香り付けにラベンダーが用いられたという説もあります。